第434話 自然界は厳しいけれど

ピヨ吉の残したエサを門扉に置いたことがきっかけで、人懐こく姿を見せるようになった雀のスズさん

そんな元気なスズさんに異変があったのは、猫町での展覧会が終わったある朝のことでした。

スズさんは次の朝も、その次の朝も、片足を上げたまま ゴハンを食べに飛んで来ました。

天気予報通り、明け方には激しい風雨となりましたが、新聞を取りに出る頃には、だいぶおさまり‥

そして、スズさんの左足は日に日に少しずつ回復し‥
２週間が過ぎた今は‥

↓ケガをしても頑張るスズさん

片足でも毎朝まっ先に飛んできて(うしろにいるのがスーさんです)

負けずにゴハンを食べるスズさん

↓そして今朝のスズさんです。たまに左足をかばいながらもちゃんと２本足で歩いています。

雀はこれから つがいの季節を迎えます。
この先スズさんがどうなるかは、わからないけれど‥
野生の鳥さんであっても、心を通わせることが出来ることを教えてくれたスズさんに感謝を込めて、ずっと応援していきたいと思います。
今回でスズさんのマンガは終わりです。
読んでくださった皆さまにも感謝申し上げます。
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